今回は、WEBフロントエンド開発コース(4ヶ月)を卒業した「三浦 和晃」さんに、インタビューさせていただきました!
三浦さんは神奈川県の大学で経営学を学んでいる3年生。
プログラミングを勉強し始めたのは、大学の友達から勧められたのがきっかけなのだとか。
今回のインタビューでは、「プログラミングを本格的に学び始めた理由」や「勉強の流れ」、また「卒業制作」についてなどお話を伺いました!
- プログラミングって文系でもできるようになるの?
- CodeShipに通ってみた感想が気になる!
- どんなポートフォリオを作ったのか気になる!
このような疑問を持っている方はぜひ、参考にしてみてください!
目次
プログラミングを勉強し始めたきっかけ

自分の場合は将来エンジニアとして仕事をしようと考えているわけではないんです。
まず、プログラミング(WEB系)の勉強自体は大学の友達から勧められて、興味を持ちましたね。
それから自分でもこの先の就活のこととかを少し考えたり調べてみると、IT産業だったりITを活用できる企業が成長していくし生き残ると思いました。
だから自分にもITリテラシーとかスキルが求められる時がくるなと思ったんです。
プログラミングは高校のころに授業でCOBOLを触ったことがあるくらいのものでしたけど、幾分か心理的なハードルは下げられました。
その授業はクラスの周りでも一番単位を落としている人が多かったので分野としては苦手な分野でしたが(笑)
でもこの先の自分の仕事像を想像したら、自分でも「知識・スキル」として習得しておきたかったというのがあります。
イメージの変化

プログラミング自体得意ではなかったし、WEB系と聞いて「何ができるんだろう?」って思ってました。
CodeShipで本格的に学ぶようになってから、プログラミングは技術さえあればどんなアイデアでも実現できてしまうのが魅力的に感じるようになったので学習意欲が上がりました。
技術をどんどん理解していくうちに、頭で思い描いていることが実現可能なんだということを自分の能力や経験ベースで感じるようになりましたね。
CodeShipの決め手

無償延長保証制度があったから焦らずにスキル習得に専念できると思いました。
結果的には延長は使わずに卒業したんですけど、通い始めたからどこまで進めるかなど未知数の中ではとてもプラスの判断材料でしたね。
コスト面についても、他社の大手スクールと比べると安いことも判断材料になりました。
通った感想

テキスト
テキストのレベルや分かりやすさ、内容の濃さについては簡単すぎず丁度いいと思います。
勉強する前は全然知らないけど、自分でテキスト読んでコード書かけるところと分からなくて講師に聞いてできるようになるところのバランスがいいと思います。
自分が受講したカリキュラムの中で言えばjQueryは内容が濃かったと思う。
CodeShipの授業外で買った参考書の内容は網羅していたし、+αで参考書よりも濃いところもあった。
一般の参考書もCodeShipのテキストもそれだけで学習を完結させるんじゃなくて、自分でググって勉強を捕捉するのも大事だと思うんですけど、その時に必要になる自走力なんかも身につけられました。
講師
講師の皆さんはみんな優しかったので勉強しやすい空間でしたし質問もしやすかったです。
ホワイトボードを使った図解も初心者には分かりやすいですし、丁寧に仕組みから教えてくれたりもしました。
あと何につまづいているかを講師の方からもしっかりと聞いてくれるので自分が分からないことが言語化されるのも理解が深まります。
そして、豊富な知識があってこそデバッグの答えだけじゃなく考え方のプロセスまでしっかりと教えてくれたので、だんだんとデバッグ能力も上がりました。
ただ、「分からないところはまず考えたりググったりする」という学習ルールがあったので、次の週に持ち越すということもありましたが全部講師に聞いてすぐ解決しておわりではなかったです。
講師の方の話ではないですが、授業の最初に自己紹介(受講コースとコマ内の学習目標)をするのと、授業の最後に学習進捗の発表を周りの生徒とし合う工夫も、モチベーションUPだったり目標・成果のアウトプットになるので良かったです。
それがきっかけで、他の生徒との交流も生まれたので楽しかったです。
チーム開発
チーム開発では、html,css,bootstrap,jqueryを使ってWEBサイトの開発を行いました。
GitHubやGitを使ってチームで開発を進めるのは初めてだったので、途中でコンフリクトしてしまったり苦労はありましたが、普段勉強しているだけじゃ学べない実務的な内容や指導でした。
チーム開発の良かった点は、通う曜日も時間も違う人が集まって話し合うので、それぞれのスキルとか分からないところを現場で教えあったり、他人を参考にできる部分がたくさんあったことです。
複数人で開発を進めるとき、初対面だったから最初は意見も少なくアイデアが出しづらかったけど、リーダーを作ったり自分の役割を見つけてコミュニケーションを取れるようになったのもいい勉強になりました。
キャリアカウンセリング
卒業後の進路の進め方のアドバイスはもちろん、学習進捗に対してもアドバイスをくれたりしました。
学習のサポートが行動の指針にもなりますし卒業後の活動もイメージできて良かったです。
またcodepenだったりbootstrapのチートシートなど、日本語検索であまりヒットしない参考サイトなどをたくさん教えてもらえたのも自主学習が捗ってすごく良かった。
卒業制作のポートフォリオ

旅の魅力を伝えるサイト
旅をテーマにしたWEBサイトを作りました。
きっかけは友達とオンライン通話(スカイプ)をしていた時に「旅って何がいいの?」と聞かれて旅の話になったことです。
海外によく旅行に行っている身としてその友達だけじゃなく自分の経験ベースで旅の魅力を伝えたくなったというのがあります。
旅に行ったことがない人に旅の魅力を知ってもらいたくて作りました。
こだわり
旅に行ったことない人が、写真やライティングから興味をもってくれるよなコンテンツ作りを心がけました。
なのでトップページにも自分の言葉で旅の魅力を書いてみたり。
サイト内では実際に自分が行ったことのある国や地域の情報を写真と一緒に紹介してます。
ある種、自分の旅日記として自分が旅した世界の国々や地域を記録していきたいという目的も。
旅の好きなところは海外に行きさえすればいろんな刺激が溢れているところです。
僕的に人種も文化も自然の風景も違う日本以外の国を知るのってすごく刺激的で、旅はいろんなものを受け入れる自分の器が広くなると思っているんです。
だから、まだ海外に行ったことはなくて海外に興味がないっていう人を見るたびに「日本に閉じこもってないで世界に出てみろよ 」って心の中で言ってます(笑)
日本の崩れたワークワイフバランスを見ていて、仕事だけじゃなくプライベートも充実させるべきだといつも思う。
このポートフォリオは特にデザインに特化して工夫しました。
レスポンシブ対応とかのUI/ UXも気を使いつつ、いかに旅の良さが伝わるかを一番大事にしてます。
読んでほしい文章はあえて、背景画像をつけず見やすさ・使いやすさを重視するとか。
それと、サイトに訪れた人が海外の旅行気分を味わえる写真をデスクトップ画像にしたいときなどのために、デスクトップサイズの旅写真をプレビュー&保存できる機能とかはシンプルですけど気に入ってます。
今後のキャリア

何の仕事がしたいかと聞かれれば、エンジニアはもとよりITに特別こだわっているわけではないです。
卒業制作でもテーマとして取り扱いましたけど旅行関係の仕事か、オーストラリアの知人と英語圏で仕事をするのもいいなと思っている。
ITの重要性を理解しているのと並行して自分は英語も好きで、仕事の中で何かしら英語が必要になる仕事に就きたいとも思ってるんです。
また、まだ先の話にはなりますが先の将来で発展途上国とか、これから伸びる国で起業をしたいとも思ってます。
そこでこれまで学んできたプログラミングはこれからも学び続けて、より優秀なエンジニアと仕事ができるように努めたり開発に携わったりしたいです。
好きな英語も生かして海外のエンジニアと仕事がしたいという目標もあります。
今回学んだプログラミングはどんなところでも活かせると思っていて、直近の実務で言えば父親の経営している法律事務所でも活かしていければなと思ってます。
それこそ自営だからこそより販促につながるようなサイト改善だったり、1からの構築を手伝ったりとか活かしていきたいと思ってます。
まとめ
今回は、大学で経営学を学ぶ「三浦 和晃」さんに卒業インタビューさせていただきました!
高校で勉強したプログラミングから苦手意識を持っていながらも、WEB系の基礎から学びなおし自分のアイデアを形にできるまでになりました。
プログラミングは文系・理系問わず、PC経験がなくても身に付けることができます。
この記事を読んでプログラミングのモチベーションが上がったら幸いです。