今、モデルや俳優、芸人などの芸能人から、スポーツ選手など様々な業界や仕事でプログラミングを学びパラレルキャリアを実現する人が増えています。
こんにちは、@codeship_techです。
今回インタビューさせていただいたのは、この度CodeShipをご卒業された「田崎 颯大」さんです!
田崎さんは日頃から舞台脚本の執筆や演出などの活動をされており、とにかく演劇を作ったり携わることが好きなのだとか。
そんな田崎さんがなぜプログラミングを学び始めたのか、CodeShipでどんなことを学んだのか、プログラミングを学びどんな将来が見えてきたのかなどなどお話いただきました!
- 自分のやりたいことに時間を使いながら、プログラミングで仕事したい
- 自分にはプログラミングは無理だ・向いていないと思う
- 自分の活動を発信する術が欲しい
という方はぜひ参考にしてください!
目次
プログラミングを知って始めたきっかけ

それまでプログラミングには触れてきてなく、大学では心理学専攻だったということですが、そこからものづくりというかプログラミングを勉強するにあたってのきっかけってなんですか?
田崎さん:
もともと興味はあったんです。
高校時代に自分たちの活動を(Web上で)発信してみたいって話があったりとか、友人が中学校くらいからずっとプログラミングをしていて自分のサイトを作っていたりしたので。
もともと興味はあったものの、自分にはできないかな〜っていうふうに思ってました。
でもやっぱり興味があったので足を運んでCodeShipのキャリアアドバイザーの方とお話して、そこから頑張ってみようっていう気になりましたね。
そうだったんですね!
ちなみに興味があったのはどうしてなんですか?
田崎さん:
結構人に何かを伝えるコンテンツを持っていることが多くて。
例えば高校時代に自分たちでイベントを企画して開催したりしててそれをサイトにしたいなと思っていたことがあります。
今は演劇をやっていて脚本を書いて演出をつけて舞台を立てるっていうのをしているんですけど、最初は本当に自分のやっていることをいろんな人に見て欲しくてって感じですかね。
その活動の中でも、舞台を見てくださった方から「お話良かった」という感想をいただくこともあったので、プロの作品と比べたら劣るんですけど作品を読みたいって言ってくれる人がいるなら公開してみようかなと思いました。
あと役者としても舞台に立ったりするので、告知なんかもできたらなと思って。
自分の活動とか作品を外部にもっと発信したいと思ったのがプログラミングを勉強し始めたきっかけですね。
スクールという選択肢を見つけて

codeshipにはどのタイミングで受講されたんですか?
田崎さん:
プログラミングをやろうってなって最初にちょこっとProgateをやってましたけど、スクールに入ってからがほぼスタートでした。
すごい、ほとんどいきなりスクールに入られたんですね。
田崎さん:
そうですね。
他との比較とかもしていないんですけど失敗しなくて良かったです笑
導入授業(体験なしで入られた方に最初に体験授業の内容を受けていただく)では独学との違いとかって感じましたか?
できそうだなって思えたり。
田崎さん:
やっぱりすぐ聞ける人がいるのは大きいなと思いました。
自分一人でやってると結構に詰まっちゃうので笑
CodeShipを受講してみて

- HTML
- CSS
- PHP
- WordPress
- Bootstrap
- jQuery
CodeShipにはどれくらいの期間、在学していたんですか?
田崎さん:
半年くらいですかね。
途中、演劇が忙しくなるとどうしても時間が取れなかったりしたので休ませてもらったりして2ヶ月ほど期間が伸びちゃいました。
そうだったんですか。
それでも無理なく続けられたようで良かったです。
田崎さん:
そうですね。
休みたいときは欠席して後々振り替えられたので自分のペースでゆっくりやらせてもらえたのはありがたかったですね。
どうしても他のことに集中したいときとかがあるので。
実際にCodeShipを受講してみていかがでしたか?
田崎さん:
楽しかったですね。
なんていうか自分が抱いていたイメージというか、思ってたよりも性に合ってたというのもあるんですけど、講師とかキャリアアドバイザーの方のサポートもあって、煮詰まった時以外はそんなにストレスを抱えることなく進められたかなと思います。
そうなったときはしょうがないんですけど笑
家とかで進めているときはコード書きながらずっと「動いたー!」とか「なんで動かないんだー」とか喋ってたので周りの人に心配されました笑
つまづいたところとかはありましたか?
田崎さん:
DBの扱いとかは理解するのに時間かかりましたね。
最初はパスの指定なんかもプログラミング始めるまではフォルダをダブルクリックすれば入れるくらいの感覚でしかなかったので、そこをきちんとプログラムが動いてくれるように指定してあげるのはわりと苦労したような。
phpも初めて触ったプログラミング言語だったんですけど、HTMLとかCSSと違ってすぐ見た目に反映されるわけじゃないので最初は理解するまで苦戦したりしました。
見様見真似でとかとにかくコードをたくさん書いて、書いてるうちにこういうことだったんだって動作とか仕組みとか講師の方が言ってたことを改めて理解するってことも多かったです。
モチベーションの維持方法と学習の工夫

プログラミングを勉強してるとこれができないあれが解決しないで煮詰まるときって結構あると思うんですけど、そういうときってどうやってモチベーション保ったり復活させてたんですか?
田崎さん:
そういうときは義務感でやっていたかもしれないです。
とにかくやらなきゃってなって講師の方に聞いてガーっとやって、きちんとプログラムが動いたときにモチベーションが毎回復活するっていう感じですね笑
とにかく動いたときが一番嬉しくてドーパミンが出るのでそのためにやってたところもあります笑
これから勉強する人におすすめのモチベーションの維持方法とか復活のさせ方ってありますか?
田崎さん:
目に見える成果があると僕はモチベーションが上がるタイプなんですけど、例えば煮詰まったら難しいところは一旦置いておいてHTML・CSSとか自分が得意なものを触ってなんか実装します。
それで「できたー!」って気持ちよくなってモチベーションが復活したところで本題に戻るとかはしてましたし、いいんじゃないかなと思います笑
勉強方法についてご自身で工夫していた点などはありますか?
田崎さん:
工夫というわけではないんですけど、やっぱり週の中で講師の方に質問できるタイミングが限られてるのでその場じゃないとできないことは何かっていうのは考えるように意識してました。
具体的なコードの書き方とかは調べれば解決できたりするんですけど、例えば作業の進め方を教えてもらったり、自分が作りたいものとかに合わせて便利なアプリとかサービスとか教えてもらったりっていうのもよくしてました。
もちろんコードについても調べて分からないことも聞いてましたよ。
授業じゃないときは、もし調べても考えても分からない問題が出てきたときは、なんとなくで理解して詳しいことは一旦そこでストップして先に進めてました。
それで授業のにときにまとめて聞いたりしてました。
分からないことを全部100%理解してから進もうとするとどうしようもなくなって勉強が進まないので、そういうときは立ち止まって考えすぎず後から理解するようにするっていうのが大事かと思いました。
成長の実感と変化

入校当初と現在で比べると、やっぱり何かわからないことが出てきたときに解決する能力って違いますか?
田崎さん:
全然違いますね。
最初はエラー吐かれたときは無言でフリーズしてたり、ずっと同じページで更新ボタンクリックし続けてました笑
今は、分かることはすぐ解決するし分からないことは大体のことは検索したりして調べれば解決できるようになりましたね。
そんなに成長を実感できているんですね!
田崎さん:
個々のエラーに対する対処法はそんなに蓄積されていないんですけど、講師の方のおかげで課題を解決する力はつきました。
答えだけじゃなくて考え方とか調べ方とか教えてくれたので、とりあえず調べるだとかやり方というかどういうキーワードで検索したら自分の知りたいことをヒットさせられるかみたいな検索の仕方は基礎的なんですけどすごく身につきましたね。
これから演劇仲間と所属するところのサイト改修とかを手始めに一緒にしていこうって話しているんですけど、それなりにできるかなという気持ちです。
プログラミングに触るようになってから、自分よりもずっとやってるその友達とも技術的な話ができるようになったり、言ってることが理解できてそこから新しい発見が生まれたりしていて面白いです。
将来について

将来的にはどんな働き方をされるつもりなのですか?
田崎さん:
演劇を続けたいと思っているんですけど、正直演劇って儲からないのでその演劇活動を支える柱としてプログラミングでお給料もらってっていう働き方がしたいと思ってます。
演劇ってお金だけじゃなくて、時間とかもすごくかかるんです。
衣装揃えたりとか稽古したりとか舞台の準備期間がすごく長くて労力が必要で、自分は普通の働き方だともたないなって思っちゃうほどなんです。
なので特定の会社に入るよりかは自分に合わせた働き方で仕事していけるように、プログラミングを活かしてお金をもらうっていうふうに働けたらいいなって思ってます。
あとは、演劇の業界で関連した受託サービスなんかもやってみたいなと思ってます。
演劇をやってる人とか、劇団としてちゃんと成り立ってるところのサイトをモダンなデザインで実装したり、劇場とか公演の予約システムなんかも開発したりしていけたら面白いなと。
そうすると今は3年生ということですがこれから就活というわけではないんですね。
田崎さん:
そうですね、就活という言葉があまりしっくりきていないです。
とにかく今は今後しっかり案件をとって稼いでいけるように、低単価でもいいので案件獲得したりインターンに参加したりで実務経験を積みながらプログラミングのスキルもアップさせていきたいなと思います。
今って芸能活動をされている方でプログラミングを学んだり仕事に活かしている方って増えてきていますよね。
田崎さん:
そうですね。
僕も最初から演劇で稼ぎたいっていうわけじゃないんです。
最近は自分の立てた舞台とか脚本に面白いって言ってくれる人が一定するいるっていうことが分かってきたんですけど、舞台で食べていくってなるとどうしても演出も脚本も本当に自分がやりたい方向から曲げないといけなかったりするので。
だから稼ぎのためじゃなく自分が表現したいことを曲げずにやるためにも、時間の確保とか働きやすさという点でもプログラミングで外で生計を立てられるようになりたいですね。
もし行動していなかったら

CodeShipに通っていなかったら今は何をしていると思いますか?
田崎さん:
プログラミングは確実に挫折してました笑
それで高校時代とか大学生前半のどうせ自分にはできないやモードになって何もしていないと思います。
定期的に行って教えてもらうっていうルーティンが自分の中ではモチベーション的にも大きくて、行くことで分からないこと教えてもらえるし成長もできるって考えだったので。
何度も壁にぶつかってその度に乗り越えられていたんですね。
田崎さん:
そうですね。
でも成長させてもらったおかげで、もし今同じように壁にぶつかっても自力で乗り越えられるようになったと思います。
プログラミングを勉強していなかったらどうなっていたと思いますか?
田崎さん:
多分ものすごいグズグズの生活になってると思います。
演劇大好き人間なので、とにかくそれだけはやるんですけど自分の将来とかに関しては不安で不安で仕方ないけど何もしていないし何をすればいいのかも分からないって感じになってそうです笑
今も多少の不安はありますけど、ビジョンが見えてるというかそこまで不安はないですね。
卒業制作

卒業制作ではどんなポートフォリオを作りましたか?
田崎さん:
自分の活動を人に見てもらうためのサイトを作りました。
中身はこんな感じです。
- 自分の脚本を読めるように公開
- 公演予定とか出演予定の舞台の最新情報をお知らせする
- 自分に興味を持ってもらった人のためのブログ
- 自分が手掛けているイラスト
- デザインのギャラリー

- HTML
- CSS
- WordPress
- Bootstrap
- jQuery
- Lollipopサーバ
イラストとかはこだわりながら全部自作して、フォントの商用利用とか気をつけながら作りました笑
あとは訪問者のレスポンスを残す機能だったり適宜改修を加えていく予定なんですが、仕事依頼の仕組みも作ってデザインの仕事だったり、脚本の仕事だったり、演出の仕事だったりっていう仕事依頼のハブとして機能させることができれば嬉しいです。
最後に一言

最後にこれからプログラミングを勉強する人や、学習するか迷っている人にコメントお願いします。
田崎さん:
目標を持ってやっていったらいいんじゃないかなと思います。
モチベーションが大事だと思うので、なんとなくやるよりかはこれを作るぞっていう目標を持ってやるとモチベーションも維持できるしやり切れるんじゃないかなと思います。
確かなスキルと自走力が身につけられるCodeShip
- 武器になるレベルでスキルを身につけたいけど、効率良く勉強したい
- 本気でやろうと思っているのにモチベーションが続かない
- 分からないことの連鎖が多くて挫折気味
- 作りたいもの・やりたいことはあるけど何からしたらいいのか分からない
プログラミングを身につけて仕事にしたいという方でも、このようになかなか勉強が進まないという方も多くいらっしゃいます。
CodeShipでは、カリキュラムのスキル習得と卒業後のエンジニアとしての自走力向上も徹底サポート。
今回お話を伺った田崎さんのように一念発起して本気でプログラミング学習に手をつけたい、けど何から始めれば効率よく学習できるのか、モチベーションが続けられるのか分からないという方でも講師とキャリアコンサルタントがしっかりサポート致します。
いきなりスクール受講はハードルが高い、、、
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