今回はCodeShipの卒業生である「井嶋 蒼」さんにインタビューさせていただきました!
井嶋さんは現在、大学院でシステムデザインを専攻しており学部でも情報系の学科を専攻していたものの、授業ではあまりプログラミングを学べなかったのだとか。
また、私生活でもプログラミングに熱中していたわけではないようです。
今回は、そんな井嶋さんに
- なぜ私生活の中で時間を割いて大学で学んでいないWEBプログラミングを本気で勉強しようと思ったのか
- 本気で勉強した先にどんな成長や気づきがあったのか
お話を伺いました!
目次
学習領域

井嶋さんの学習領域を教えてください。
井嶋さん:
はい、僕はまるまる2コース分くらいを学習しました。
- HTML
- CSS
- Ruby
- Ruby on Rails
- JavaScript
- React.js
インフルエンサーが教えてくれたWEBエンジニアの魅力

大学でも情報系専攻だったということですが改めてWEBプログラミングを勉強しようと思った理由やきっかけとはなんですか?
井嶋さん:
簡単に言えば気持ちの切り替えと憧れですね。
学部生のときは、バイトとかサークルにずっと時間を使っていてよくある大学生活を送っていたので、情報系とはいえ授業以外の私生活ではあんまり勉強してこなかったんです。
ただ、当時大学院に行くことはすでに決まっていてプログラミング能力が結構求められることが分かっていたので、そろそろ気持ちを入れ替えてプログラミングなりっていうスキルを改めて修得したいなとは考えていたんです。
どうしてWEBプログラミングかっていうのは、ちょうど勉強のやる気というかモチベーションが出ていたときに、僕Youtubeが好きでよく見るんですけど、ミーハーでWEBエンジニアのYouTuberさんの動画を見ていてWEBエンジニアへの憧れの気持ちがあって実際その影響が大きいです(笑)
でもそれがなかったらWEBプログラミングを本気で勉強してすらなかったと思います。
情報系の大学なので授業ではCとかJavaとかにずっと触れていたんですけど、僕は結構とっつきづらいなって感じていて。
でもPythonとかRubyとかっていういわゆるWEB系言語は扱いやすいよっていうのを見たので何はともあれやってみるかっていうことで勉強し始めました。
今は研究でもガッツリ書いてますね。
WEB系の勉強をして何かやりたいこととかってあったんですか?
もしくはどんな魅力を感じたとか。
井嶋さん:
やっぱり消費者がすぐ使えるYouTubeみたいなアプリだったりTwitterみたいなSNSアプリとか誰でも知ってるような、いわゆるtoCのWEBアプリとかモバイルアプリを作れるっていうのがありますね。
しかも自分が作ったアプリだとかを発信しやすい世界じゃないですか。
「このアプリ俺が作ったんだぜ」みたいな。
そういう風に、作れれば簡単に自分を外にアピールできるっていうのに魅かれてて、個人開発がしたいって思ってましたね。
漠然とですけどWEBエンジニアの仕事とか働き方に憧れてました(笑)
講師のサポートや強制力がモチベーションになる

CodeShipにくる前からWEB系の勉強はされていたんですか?
井嶋さん:
学校ではWEB系の言語の授業はなかったので、Skill Hacksという学習サービスでRubyを動画で学んでました。
プログラミングはCから始まってた自分からしたら、Rubyはめちゃくちゃ書きやすくてその時はプログラミングってこんなもんなんだって一気に好きになった時期です(笑)
C言語から入ると特にそう感じますよね。
CodeShipにはどうして通おうと思ったんですか?
井嶋さん:
そうですね、やっぱり一番はモチベーションが続かなかったりっていうのがあってスクール自体興味はあったんですけど通うかどうかは結構迷ってました。
でも、エラーが出て自分で解決できなくてつまづいたときに周りに聞ける人がいたらやっぱり心強いと思ってたので、話を聞きに行ってみたときに踏ん切りがついて通うことにしました。
ありがとうございます。
通っている中で苦戦した部分とか苦労した部分はありましたか?
作りたいものが決まらないとか。
井嶋さん:
あー、その点は自分の中で作りたいものとかアイデアがすぐに浮かんでたので問題は特になかったですね。
僕の場合、院に上がって研究が忙しかったり他のこともあったりでスクールを休むことが結構あったので両立には結構苦労したっていうのがあるかもしれないですね。
でも休みの申請をして振替えができたので、忙しくても自分のペースで続けられたかなと思います。
忙しさに合わせて無理なく通えるから誰でも身につくまでやりきれる
CodeShipでは、コース情報に記載の期間がきたら強制終了ではありません。
- 今週は仕事が忙しくてスクールと両立するのがきつい、、、
- 今日や明日はテスト勉強があるからできれば休みたい、、、
と思うことはありますよね。
働く社会人や勉強する学生の一時的な忙しさで両立が難しいときも、欠席連絡で授業の振替を行うことでスケジュールに合わせて無理なくプログラミングを勉強することができます。
4ヶ月でカリキュラムが終わらない場合も、無償で期間を延長することができるため誰でもやり切ることができます。(延長条件:無断欠席1割未満)
ライフサイクルが変化しても安心して学べる環境で学習してみませんか?
本気でWEBプログラミングをやってみて気づいたこと

忙しくても無理なく通って身に付けられたようで良かったです。
今後はどんなものが作ってみたいというのはあったりしますか?
井嶋さん:
個人開発がしたいか?みたいなところで言えばアイデアが浮かべばって感じです。
でも研究とか仕事ではどんどん活かしていきたいなと思ってます!
今してる研究が地理データを扱うものなんですけど、研究では取得したデータをWEBアプリ上で可視化させたり分析したりっていうのをしてて、そういうのはやってて楽しいですしやりがいもあるので今後もやっていけたら良いなと思います(笑)
WEBエンジニアのインターンを経験してみて、僕は趣味:開発っていうザ・WEBエンジニアというよりは、仕事とか研究とか何か明確な目的に対してのソリューションの手段としてプログラミングを活かしていきたいタイプなんだなっていうことにも気づいたんです。
そんな気づきがあったんですね。
今はWEB系の自社開発などではなく、受託などのSIer業界を目指されているということなんですがどんな仕事に挑戦していく予定ですか?
井嶋さん:
そうですね。
夏のWEBエンジニアインターンが終わってからは当初のガッツリWEBエンジニアになりたい!っていう方向からは変わりましたね。
実際にWEBエンジニアを経験して、自分の肌感とか周りの学生とか社員のエンジニアさんを見てて、僕は休日もずっとプログラミングっていうふうに技術一筋で一つのことにのめり込むよりは、いろんなことがしたいタイプなんだっていうのが分かったので。
なので今はコードも書くし要件定義とか設計とかの上流工程も携わっていきたいしっていう感じでPMみたいな仕事を目指したいなと思ってます。
WEB系から方向転換したのはそういう理由があったんですね。
井嶋さん:
はい。
もともとWEB系にいきたい理由がかなりふわふわしてたのでCodeShipに通ってちゃんとWEBプログラミングを勉強して、WEBエンジニアのインターンに参加できて良かったです。
もちろん良い会社で働きたいというのはありますけど、やっぱり理由がふわふわだと会社のネームバリューばっかり見がちになってたので。
その企業でその先働いていくイメージができなかったんです。
大事なのはその先どんな仕事がしていきたいかなのに、就活で内定もらって就職するのがゴールになっていて、その会社で自分が働くイメージができないっていうのは違うなって。
だから世間的に良い会社で働くとかじゃなくて、自分にあった会社で働くのが大事だなって思ったので早期選考の案内とか仲良くさせてもらった社員のエンジニアさんから連絡とかもいただいたんですけど迷いなくお断りができました。
そういう意味でもCodeShipに来て良かったなと思います。
本気でやったからこその気づきですね。
他にCodeShipに通っていて良かった点はありますか?
井嶋さん:
まずCodeshipに入った理由がモチベーションとかスキルアップだったので、もちろん講師の方にすぐに聴けるっていう環境とか答えだけじゃなくて考え方を教われたりしたのは良かったです。
でもそれだけじゃなくてチーム開発が経験できたのも良かったと思います。
一人で勉強してるとなかなか経験できないので、gitの使い方とか実際にそれを使ったスクール生同士のチーム開発が経験できたのは夏のWEBエンジニアインターンでも役に立ちました。
卒業制作

卒業制作について教えてください。
井嶋さん:
YouTubeの好きなチャンネルの動画をカレンダーで振り返れるWEBアプリを作りました。
普段YouTubeを使っていて感じる不便を解消するのが目的です。
YouTubeの登録チャンネルのタブに飛ぶと、登録してる全てのチャンネルの投稿が新着順で表示されるんですけどこれって見づらいなと思って。

チャンネルを選択してもやっぱり縦表示で新しい順に並んでるだけなので見たい過去の動画がどこにあるのか分かりづらいし、1週間前とかっていう表示もアバウトすぎて分からないんです。
特にYouTuberが好きな人とかは「もう一回過去の動画が見たい。確かあの動画はあの日にあったような?」っていうニーズがあって、カレンダーで可視化できるようにしたら便利だし楽しいんじゃないかなっていうのがコンセプトになりました。

- HTML
- CSS
- JavaScript
- GitHub Pages
使い方
- まず自分のマイチャンネルIDを入力してOKボタンを押します。
- 次に右側の選択欄から、自分がチャンネル登録しているYouTubeチャンネルを選択できるようになります。
- 選んだら、カレンダーの好きな日付を押して取得ボタンを押します。
- そうすると選択した日付から最新動画までの情報を取得して、何日になんの動画が投稿されているかをカレンダー上に表示してくれます。
- 好きな動画のサムネイルを押すとYouTubeの動画に飛ぶことができます。
今後プログラミングに挑戦する人にアドバイス

これからプログラミングを学習しようと思っている人にアドバイスがあればお願いします。
井嶋さん:
最初はとっつきづらいと思うんですけど、今は無料の教材もたくさんあるので最初はprogateとかそういったものでとにかく始めてみるっていうのが一番大事だと思います。
それでもっとやりたいってなったら手段を検討してもっと深くやっていったら良いと思います。
僕がそうだったので。
その上でスクールが必要だと思ったらとりあえず聞きに行ってみることをお勧めしますし。
もっとガッツリやりたいってなったら一度は振り切る気持ちでやってみるべきかなと思います。
僕は振り切ってCodeShipでWEBアプリを開発したりWEBエンジニアのインターンに行ったりいろんな世界を見て自分の得意なこと不得意なことも見えてきたので。
確かなスキルと自走力が身につけられるCodeShip
井嶋さんのように、CodeShipやエンジニアとしての活動を通して本当に自分がやりたいことは何かを再定義する方は多くいらっしゃいます。
そしてその中で、どの方もプログラミングというスキルを存分に活かしていくことができています。
CodeShipでは、無料相談会や定期的なキャリア面談を通してどんなことに興味があるのか、どんなことが得意なのかなどの自己分析やキャリアプランについても積極的にサポートしてまいります。
- プログラミングを本気で勉強してみたいけど、その先のキャリアがいまいち見えない
- 分からないことが多くてモチベーションも挫折気味
- 作りたいもの・やりたいことはあるけど何からしたらいいのか分からない
という方は、是非一度CodeShipのキャリアコンサルタントと一緒にプログラミングを学習するモチベーションやキャリアの方向性について考えてみませんか?
まずはお気軽に無料相談会にお越しください。