【エンジニア転職】プログラミング未経験者(初心者)がすべき2つのことは?

ITエンジニアの需要の波が拡大していく中で、それまでプログラミングに「触れたことがある」「全くの未経験」という人も積極的にエンジニア転職を目指す姿がSNS上などで多く見られるようになってきました。

  • 「エンジニアに転職して新たなキャリアをスタートさせたい!」
  • 「プログラミングは未経験(初心者)なんだけど、何をした方がいいの?」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

現在プログラミング未経験・初心者でもこれを読んでこれから、エンジニアを目指していくにあたり勉強やスキルアップのための目標づくりなどにしてもらえればと思います。

目次

ポートフォリオを制作する

ポートフォリオとは?

まずポートフォリオとは成果物のことを言います。

例えば自分が作ってきたWEBサイト、アプリやサービス、模写したものにオリジナリティを加えたものなどなどです。
基本的にオリジナリティが高いものほどその過程が高く評価されます。

またこれは就活や転職で共通することですが、どんな目的で作って、どんなことができるのかといういわば設計の部分を明確にして人に伝えられるようにしましょう。

さらに工夫やどんな部分に苦労して、解決してきたかなども考え方を評価する際のポイントになるためこれも忘れずまとめましょう。

ポートフォリオの強み

ポートフォリオを作ることはエンジニア転職を目指す上で最重要といっても過言ではありません。

プログラミングは様々な業務スキルと違い、会社に入って実際に業務経験を積まなくても個人で勉強して成果物をアウトプットして、さらに評価まですることができる優れものです。

本来全くの他業界に転職する際、適性や実力などは見極めにくいものですがIT業界は違います。

ポートフォリオがあることによって、自分の能力を「証明」「保証」してくれるのです。

もちろん業務上のスキルなどはまた別ですが、実際に自分のできることや理解を見せることができるので字や言葉のやりとりだけでない部分でも勝負することができるので必ず作りましょう

なぜ大事なのか?

前職では営業をやっていましたが…、…がきっかけでエンジニアになりたいと考えました。
見せられるものはありませんが、勉強してスキルを身につけて御社に貢献したいと考えています!

これでは話になりません。
また、

エンジニアに転職することを決意してからずっとプログラミングの勉強をしています。
成果物はまだありません。

こちらも、非常に勿体無いですよね。

プログラミングは誰でもその努力や結果や考えを「モノ」として見せることができる万能ツールです。
できることややっていることを何らかの形でアウトプットするのは非常に大切と言えます。

転職では従来の新卒就活のように学生生活の過ごし方や考え方から大部分をポテンシャル判断のみで採用することはありません。

前職の経験・実績やこれまでの職歴など事実に基づいたことを大部分の採用基準にするからこそ、他業界からのエンジニア転職では特に「モノ」を使ったアピールが重要になるのです。

フロント、バック、インフラなど何でも触れてみる

得意不得意・好き嫌い・可能性を探る

エンジニアを目指すにあたって最初はあまり分野を限定しすぎないことをお勧めします。

これだけ言うと、あれこれ手を出しすぎるよりもまずは1つのものを集中して勉強した方がいいという意見も出るのですが、視野を狭めすぎないというのも1つ重要です。

エンジニアと一言にいってもフロントエンド、バックエンド、インフラ、etcと様々な開発領域があるわけですが、得意不得意や好き嫌いなどは実際に触ってみなければ分かりません

特に最初は、プログラミングを勉強していても分からないことが多く勉強効率もさほど高くないため、つまづいた時にモチベーションがガクッと下がりがちです。

もちろん乗り越える努力や経験も必要なのですが、それだけをやり続けていてもモチベーションが下がりつづけて止めてしまっては意味がありません

何事も機会損失はもったいないものです。

一度にどうやって網羅的に学ぶのか?

当然、全てを高いレベルで身に付けることは求めていません。

あくまで自分がこだわりや得意さ・楽しさを感じられるのは何かを全体的に見てみるということが重要なのです。

これに関しては、プログラミングの勉強も進んできて初歩的な簡単なアプリなどが作れるようになってきたら実際に触れていくようにしましょう。

プログラミングはものづくりです。
本を開いたりオンラインのテキストを見たりする時間もありますが、最も重要で何よりも理解が深まる成長の瞬間は手を動かし「モノ」を作ることの中に常にあるのです。

勉強のアウトプットとして簡単なものから自分にとって難しいものまで、様々なアプリを作りましょう。

その中で自分が最も得意で、はたまたもっともこだわりたくなるのは「見た目」なのか「機能」なのか「通信やセキュリティ、環境構築」なのかを探してみましょう。

まとめ

ここまでで、これからエンジニアへのキャリアチェンジを目指す際に重要なことを2点にまとめて話してきました。

そして何よりも大切なことは「モノを作ること」と言うことが分かっていただけたのではないでしょうか?

エンジニアを目指してプログラミングを勉強し始めたものの何をすればいいのか、目標やゴールを見失って志半ばで気持ちが折れてしまう人も少なくありません

エンジニアは需要もあり、プログラミングは自分の考えをいくらでも表現することのできる素晴らしいスキルです。

一人でも多く、エンジニアを目指す方の目標づくりやモチベーションになれば幸いです。

最新の技術や開発について実践的に学ぶ

プログラミングの世界は変化が激しく、今使っている技術が1、2年後には古いといわれることもある業界です。

また開発の仕方や流行りなどはこれからエンジニアを目指す方にとっては、トレンド=需要という面も一部あるため気になるかと思います。

また、プログラミングを勉強していてありがちな問題が、何か作ろうと思った時に真っ白なエディタに向かうとプログラミングが進まないという問題。

場数も必要であることは間違いないですが、開発の進め方なども学ぶ必要が出てきます。
そういった点に関しては現役でエンジニアをやっているメンターを見つけて教えてもらうのが最も効率的ですよね。

CodeShipでは、チーム開発コンペや卒業制作などで、講師のサポートを受けながら完全オリジナルのアプリやサービス開発のスキルを身に付けることができます。

まずは無料相談会にて、卒業生や在学生の進路や学習進捗や成果物、カリキュラムの学習内容、またエンジニアのキャリアについてお気軽にご相談ください。


おすすめ記事